【読書体験が劇的に変わるオススメの方法】iPhone iOSの読み上げ機能+Kindle Unlimitedで「本を聴く」

目次

はじめに

たくさんの本を読みたいけど、時間が無くてなかなか読めない日々が続いていましたが、
iPhone iOSの読み上げ機能とKindle Unlimitedを組み合わせることで、大げさではなく読書体験が劇的に変わりました。本好きはご一読を。AudibleやAudiobookを契約するのは低コストなこの方法を試してからにしてください。

Kindle Unlimitedとは

ご存じの方も多いと思いますが、Amazonが提供する月額980円の定額読み放題サービスです。書籍、コミック、雑誌を含む和書12万冊、洋書120万冊以上をiOS/Androidスマートフォンやタブレットで読み放題となります。
まだKindle Unlimitedを使ったことがないという方はこちらから無料登録を。
Kindle Unlimited

膨大な本を目の前にして…

ビジネス、娯楽など本当に多ジャンルの本が読み放題なのは素晴らしいのですが、1日の限られた時間では読みたい本を到底読み切ることができません
このとき気づいたのは、圧倒的に読みたい本>>>>>本を読む時間となっていて、いくら素晴らしいサービスでも本を読む時間がなければ最大限有効活用できない状態でした。

そして、本を「聴く」方法を模索

ならば、本を読む時間そのものを増やすためにはどうするかを考えてみたところ、
通勤(満員電車)や車を運転している時間、家事、買い物のような比較的「脳」は空いています。そのような身体を使って作業をしている時間を有効活用できればいいのでは?という考えにたどり着きました。
計算してみると、大体1日3-4時間そのような「脳を休めているけど作業している時間」がありました。この時間を読書に変換できれば、1日4時間×365日=1460時間を読書に確保することができます

実現方法は「iPhone iOSの読み上げ機能+Kindle Unlimited」

この膨大な本を超効率的に「聴く」方法が「iPhone iOSの読み上げ機能+Kindle Unlimited」です。

読み上げ機能設定手順

  1. 設定をタップ>一般>アクセシビリティを選択
  2. アクセシビリティ>スピーチ>画面の読み上げを「オン」
  3. 次にKindleアプリを起動し、本文を表示した状態で画面外-上部外側から内側へ2本指でスワイプ
  4. 音声操作パネルが表示され、再生すれば表示中の画面の文字が音読される

参考1 朗読の声を変更可能
本を読み上げる音声は選択できます。デフォルトでは、
Siri(女性)
Siri(男性)
Kyoko(キョーコ)
Otoya(オトヤ)
の4つ。拡張版は別途ダウンロード要ですが、デフォルト版よりもスムーズに読んでくれます。変更するときは設定>一般>アクセシビリティ>スピーチ>声⇒>日本語を選ぶと先ほどの8種類(デフォルトは4種類)の声が表示され、好きな声を選択できます。

参考2 ロック画面でも操作可能
バックグラウンド再生も可能で、ロック画面から操作できます。運転中や他アプリを使用しながらでも本を聴くことができます。

最後に

iPhone iOSの読み上げ機能+Kindle Unlimitedを組み合わせた「本を聴く」方法、いかがでしたでしょうか。おおさげではなく読書体験が変わるソリューションだと思うので、「読みたい本があるのに本を読む時間がない」という方は、必ず一度お試しになってください。